gusukuでアプリを上手く配布する方法:基本編

こんにちは、R3の沖です。今回はgusukuネタです。

gusukuの特徴として
・アプリを簡単に配布
・データのバックアップ&リストア
・オプションでEXCELへ出力(EXCELテンプレートで細かな書式やレイアウトが可能)
という点があります。
今回はその中で、gusukuの配布でありがちなトラブルとその解決方法をお伝えします。

gusukuでは、kintoneで複数回の操作で変更した内容を一度に配布しようとすると、エラーになる場合があります。これは、複数回の操作をまとめた結果、kintoneで出来ない操作になってしまうためです。(フィールドタイプの変更、テーブル内のフィールドをテーブル外に移動、など)
特に、1つのフィールドに複数の変更をした場合は、エラーが発生することがあるためご注意ください


例1
フィールドコードとフィールド名を同時に変えた場合に配布はできるがアプリのデータが入れ替わる

アプリで色々な箇所を変更した時にフィールドコードを変更していると、配布はできるが内容が間違う可能性が高くなります。

[配布元アプリの変更前画像]

フィールド名とフィールドコードを変更し、

レイアウトも変更します。

[配布元アプリの変更後画像]

これを配布すると、こうなります。

[配布先アプリ]

フィールドコードとフィールド名を変更して、更にフィールドの位置を変えてしまうと関連性がなくなりデータが入れ替わるという結果になります。

なお、単純な配置変更だけならgusukuでは正常に配布できます。[文字列__1行_]を[商品名]に変換してもデータは正常です。ただ、見極めが難しいので、フィールドコードの変更と同時作業は避けてください。

[配布元アプリの変更前画像]
[配布先アプリ]

また、ある意味当然なのですが、フィールドコードを入れ替えるとデータが入れ替わります。

[配布元アプリの変更後画像]
[配布先アプリ]

推奨手順
1.フィールド名や配置などを変更して、gusukuで配布
2.フィールドコードのみを変更して、gusukuで配布


例2
フィールドタイプを変えたら配布でエラー

ラジオボタンのフィールドをチェックボックスに変えるような場合は、kintoneの手順としてはこうなると思います。
1.チェックボックスを追加
2.ラジオボタンを削除
この後に、
3.チェックボックスのフィールドコードをラジオボタンで使っていたものに変更

3まで実行後にgusukuで配布するとエラーになります。
これは、kintoneでも出来ない「フィールドタイプの変更」になるためです。

[配布元アプリの変更前画像]
[配布元アプリの変更後画像]
[gusukuエラー画面]

しかし、このパターンはフィールドコードを変えると配布可能です。

[配布元アプリの変更後画像]

これを配布すると、こうなります。

[配布先アプリ]

ですので、この場合は以下の手順がオススメです。

1.追加したいフィールドを作成して、gusukuで配布
2.不要になったフィールドを削除して、gusukuで配布
3.フィールドコードを変更して、gusukuで配布

1と2の間にデータコンバート作業をすれば、なおいいと思います。


例3
テーブルに入れているフィールドをテーブル外に置いたらエラー(または、その逆)

例2と同じようにフィールドコードを合わせた場合に発生します。

[配布元アプリの変更前画像]
[配布元アプリの変更後画像]

例2と同様に、フィールドコードを変えれば配布可能です。

[配布元アプリの変更後画像]

この場合は、以下の手順がオススメです。

1.追加したいフィールドを作成して、gusukuで配布
2.不要になったフィールドを削除して、gusukuで配布
3.フィールドコードを変更して、gusukuで配布

追記:

テーブルに関係するエラーには次のパターンもあります。
テーブルにあったフィールドコードと同じフィールドコードの場合は、わかりやすいエラーメッセージが表示されます。

[配布元アプリの変更前画像]
[配布元アプリの変更後画像]

まとめ

以下のポイントを守ってアプリ作成すると、gusukuでの配布がいい感じになります。

・アプリの変更中は、消すフィールドでも削除用グループに入れて残しておく(kintoneで編集時にフィールドコード重複チェックが効くので)

・フィールドコードは常に別なものを使う

・というか、可能な限り、フィールドコードを変えない

・フィールドタイプ変更時でもgusukuならデータの移行も出来ます。ただ、上級者向けの操作なのでテストアプリで慣れてからにしましょう

・上級者編はまた次回。。。

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